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薬剤師の給料<老人保健施設の場合>

薬剤師としての資格を正式に取得した際に、まず最初に選択する就職先として老人保健施設を希望する方は、実際には少数派であるかもしれません。老人保健施設での仕事は、基本的には高齢者対象の仕事であることから、社会経験が求められるところもあるからです。ただ老人保健施設にて薬剤師が働く場合のやりがいというのは、何よりも人の役に立つというのを実感できることではないでしょうか。もちろん調剤業務といった、調剤薬局や病院でも一般にある業務もありますが、生活指導といった保健婦的な仕事も実際にはあり、調剤にしても生活指導にしても、広く浅く対応できる柔軟性を備えた人材が求められる職場といえます。現在、老人保健施設においては300人に1名は薬剤師の設置義務があり、実態としては300人規模の老人保健施設はそうそう存在しないと思われ、100人に1名位の設置状況といえるのではないでしょうか。

年収については、300万円〜600万円と時給にしてみたら2000円位で、調剤薬局よりは割はよくないかもしれません。また、常勤で募集していない施設も多いため、パートやアルバイトで掛け持ちで勤めているというパターンも少なくないようです。勤務体系も、残業の少ない施設から、時間外や長時間勤務、シフト体系の施設もあったりと様々なようです。

ただし、老人保健施設は今後も増加することは容易に想定されるので、市場としても売り手市場であることは間違いなく、年収や勤務体系もそれによって徐々に改善されていくことと思われます。また、現在でも薬剤師における他の業態よりは売り手市場が先行している業態といえるため、一旦主婦に戻った女性の再就職であっても、快く受け入れてくれる施設は少なくないようです。職種内容からも女性のニーズも高い業態ですので、ブランクのある人でも再就職がしやすいといえるのではないでしょうか。年収的には劣るところもありますが、それよりもやりがいですとか、自分も最終的にはお世話になるかもしれないという観点から、人生経験的な意味合いでの就職先として選択するということも一手ではないかと考えられます。薬剤師に限りませんが、老人保健施設は、昨今の日本の高齢社会を鑑みると、そのニーズと共に待遇改善が叫ばれる業界でありますので、この業界に身を置いて経験を積んでいくことで、年収は時間が解決してくれるという側面もあるといえるのではないでしょうか。



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