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薬剤師の給料<ネット販売企業の場合>

2014年6月に改正薬事法が施行されてインターネットでも一般用医薬品(OTC医薬品)の販売が可能となりました。以前でも確かにインターネットで医薬品が販売されていましたが、従来までは効果や効能が小さく副作用の心配も少ない「第3類医薬品」に限られていました。法改正によって、対応できる専門家が登録されていれば第2類医薬品まで、さらに薬剤師が在籍していれば第1類医薬品を通信販売できるようになりました。但し、インターネットで販売できるのは週30時間以上開店している薬事法によって営業許可を受けている実店舗を有する薬局や薬店であることなどが条件です。また、ホームページ上ではっきりと店舗の写真や名称、ロゴが示されていたり、メール以外でも電話や対面形式で相談が出来る体制が整っていることなども条件になっています。

法の施行後、インターネットで医薬品を販売しているサイトは着実に増えています。購入者にとっては便利で気軽という利点があり、さらに人気のOTC医薬品で店頭より割安なものもあり、需要は増しています。そうした価格競争もあるのでサイト間の競争も激しくなっており、中には24時間薬剤師が常駐して質問や相談を受けているサイトも出現しています。そうした流れから見て、今後もネット販売会社における薬剤師へのニーズは増加することが見込まれています。

現在のところ、ネット販売会社における薬剤師の収入は約400万円で、薬剤師としての他の業態と比べて大きな差はありません。しかし、登録販売者なら販売できる第2、第3種医薬品に対して、第1種医薬品の販売は薬剤師だけに限定されています。第1種医薬品は効果・効能が高く、利益率も高いので、ネット販売従事者の中でそれらを扱う薬剤師資格者の手当は優遇されているといえます。今後についても現在ネットでの販売が規制されているOTC医薬品の販売が可能になれば業務の幅は大きく広まるので、その分収入に反映されてくる可能性もあります。もちろん、実務経験を積んでいけば昇進や昇格もあり、その分収入に反映されてくることでしょう。

ネット販売では店頭での対面販売とは異なり、メールや電話などの通信ツールなどでのお客様とのやりとりが主体です。そのため顔が見えない状況での問診や相談を行うので、コミュニケーション能力も必要です。また、採用されて企業によっては、ホームページ上で取り扱っている医薬品を紹介するページ作成を任されることもあり、の職種の薬剤師に比べるとパソコンのスキルが高いことが求められているでしょう。



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