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薬剤師の給料<管理薬剤師の場合>

管理薬剤師とはあまり聞きなれない言葉ですが、薬事法の改正に基づき薬局開設者の義務として、各店舗ごとに管理薬剤師の設置が定められました。つまり管理薬剤師は他の薬局や、ドラッグストアを兼任することはできません。管理薬剤師という資格は特にないので、薬剤師の資格があれば誰でもなることができます

ただその責任は重く管理薬剤師には、大きく分けて3つの役割があります。まずひとつは薬局やドラッグストアなどで働く従業員の監督と、医薬品の管理業務です。医薬品の管理義務としては医薬品を他の薬品と区別して、貯蔵又は陳列しなければいけません。さらに薬局管理に関する事項を、薬局管理帳簿に記載しなければいけません。

具体的には500品目以上の医薬品の備蓄・棚卸毎に500をきらないように調整・薬剤服用歴管理料を算定しその規定に基づく指導・緊急時や休日に時間外につながる電話を用意してその連絡先を薬袋に記載・薬局の外側に営業時間と時間外の連絡先の掲示などです。また医薬品メーカー・薬局・会社での勉強会を定期的に行い、その日付と内容をファイリングしておくことも管理薬剤師の仕事です。さらに添付文書・緊急安全情報・DSU(医薬品安全対策情報)の、3つのファイリングなどです。

さらに薬局やドラッグストアなどの医薬品の品質の確保を図るために、主に漢方薬・風邪薬・精製水などの計画的試験監査を行い、その結果を検査センターまで郵送しなければなりません。そうすると検査センターから試験結果とシールが送られてきます。それを管理帳簿に記載し、シールは調剤棚などに貼ります。

ふたつめがお客様の顔色などを見ながら購入される医薬品が不適当ではないかを判断をしたり、医薬品を適正に使用するための服薬指導などです。これらの業務は管理薬剤師でなくても、他の薬剤師が行っても構いません。そして最後が新薬などの効能や、副作用などの情報収集や報告業務です。

このように管理薬剤師の果たす役割は大きく管理薬剤師として働く場合は、薬剤師としての給料とは別に管理薬剤師手当てが付くのが普通です。勤務する薬局やドラッグストアによってもこの管理薬剤師手当ては違いますが、一般的に月にだいたい4〜5万円程度です。薬剤師の平均年収は500万円前後ですから、管理薬剤師の平均年収は548〜560万円くらいということになります。

薬剤師の転職支援サイトなどでは薬局やドラッグストアなどの求人案件に、管理薬剤師の求人が多く見られます。薬剤師としてのキャリアアップを図るためにも、また同時に収入のアップを図るためにも管理薬剤師として働いてみることをお勧めします。



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