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薬剤師の給料<僻地の場合>

医薬業の分野は、地域差がとても大きく、大都市はたくさんの医療スタッフや薬剤師がいますし、働く場所もたくさんの選択肢があります。しかし、地方部に行くと、スタッフも病院や調剤薬局の数もぐっと減ってしまいます。中でも、山間部や離島などの僻地ではその傾向が著しく、住民の健康が脅かされてしまっているケースもあります。そうした僻地における医療を充実させるために、政府や各自治体がいろいろな取り組みをしています。積極的に医師や看護師、薬剤師などの資格を持つ人たちを招待して、へき地医療に携われるようにしているのです。

こうした動きの中には、僻地に来て医師や薬剤師の資格を利用した仕事をしてくれる人のために助成金が組まれ、より良い収入で働けるようにしているというものもあります。それで、僻地であっても大都市のドラッグストアや調剤薬局とさほど変わらないような給料を提示しているところもあります。特に、公立の病院を始めとする医療機関にその傾向が強く見られます。一般的な薬剤師の年収が500万円ほどなのに対して、600万円から700万円ほどの年収を出して、優秀な薬剤師が地方でそのスキルを発揮してもらえるようにしているのです。平均的な年収よりも2割から4割増しの収入となりますので、かなり大きな差が出ることになります。

一方で、通常の調剤薬局や特に補助のない医療機関では、薬剤師の給料は低めの傾向が見られます。400万円ほどが僻地における薬剤師の年収の平均と言うことができて、他のエリアよりもどうしても下がってしまいます。しかし、僻地での仕事は、給料以上に大きなやりがいを感じられるものですので、地域医療を志す人を中心に注目が集まっています。十分な医療が提供できないようなところで、地域の人々と近い距離で接して、患者さんのために貢献できるというのは、とてもやりがいを感じられる機会となることでしょう。

また、僻地ではたくさんのスタッフがいるわけではないので、一人一人のスタッフが果たす役割が大きくなります。大都市の病院勤務の薬剤師は、調剤もしくは投薬管理など限定された分野に特化するのに対して、僻地にいるとすべての業務を一人で行うようになります。その分、幅広い知識を身に付けたり、対応能力を高めることができますので、薬剤師としてのスキルを深めるのに大変役立ちます。大きな都市における仕事とは異なる魅力があるのが僻地における仕事ですので、チャレンジしてみるのも楽しいでしょう。



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