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薬剤師の給料<ドラッグストアの場合>

薬剤師の勤務先としては、病院・調剤薬局・ドラッグストア・製薬会社とあります。そこで今回はドラッグストアで働いた場合の、薬剤師の給料についてご紹介していきます。日本に初めてドラッグストアが誕生したのは、1980年代の半ば頃でした。それまでは薬は薬局で販売されるものという常識を打ち破り、日本に初めて誕生したドラッグストアには薬だけではなく、化粧品やトイレットペーパーをはじめとする一般用品まで販売されました。

主に車が駐車できる郊外を中心にできたドラッグストアですが、最近では人どうりが深夜まである駅前などに次々とできています。スーパーマーケットと同様に処方箋調剤薬こそ購入できなかったものの、日用雑貨品や化粧品などが安く買えることからあっという間に日本国民に浸透していきました。

さらにそれまではドラッグストアでは購入できなかった処方箋調剤薬剤も購入できるようになり、ドラッグストアの出店はいよいよ増えていきました。そのためドラッグストア側も、積極的に薬剤師を採用するようになりました。しかし積極的に出店を展開していたドラッグストアに、逆風が吹き始めました。

ひとつは2006年に法律が変わってから4年制の薬学部課程を修了しただけでは、薬剤師の国家試験受験資格が得られなくなってたことです。そのため2010年と2011年の2年間は薬剤師の国家試験の受験資格がない学生しかいなくて、2012年3月に初めて6年制の薬学部を卒業した薬剤師が誕生しました。

つまりこの2年間はドラッグストアでも、一人も新卒の薬剤師を採用できませんでした。これは別にドラッグストアだけの問題ではありませんでしたが、積極的に出店を展開していたドラッグストアにとっては頭が痛い問題でした。さらに追い打ちを掛けたのが、同年に改正された管理薬剤師です。薬事法で薬局やドラッグストアでは、各店舗ごとに必ずひとりの薬剤師を責任者として設置することが義務付けられたのです。

これらのことから病院や調剤薬局などで働く薬剤師と比べると、ドラッグストアの薬剤師の給料のほうが高いのです。厚生労働省の統計でも薬剤師の平均年収は500万円前後ですが、ドラッグストアの場合は550〜600円前後です。さらに店長クラスになると、700万円位まで昇給することも珍しくありません。

薬剤師の転職支援サイトの求人案件のなかには、ドラッグストアの薬剤師の初年度の給料を600万円と提示したところもありました。しかし残念ながらドラッグストアは薬学部を卒業した学生にはあまり人気がありません。ほとんどの学生が病院や調剤薬局や、または製薬会社へ就職を希望します。



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