薬剤師給料トップページ > 薬剤師の給料<調剤薬局の場合>

薬剤師の給料<調剤薬局の場合>

最近では病院内で薬を処方するのではなく、医師の処方せんを持って院外にある調剤薬局で薬を処方してもらう医薬分業が、当たり前になりつつあります。そのため以前はあまり見かけなかった調剤薬局の看板も、街の至るところで見かけようになりました。これらの背景にあるのは1990年代以降に社会問題にもなった薬漬け医療に対して、厚生労働省が1992年ごろから進めてきた医薬分業政策があります。

日本の医療費は老人医療費を中心に増加傾向にあり、2004年にはついに32兆円に到達しました。そのためこのままだと日本の医療費は2015年には40兆円に到達し、2025年には45兆円程度まで増加する見通しです。そのため厚生労働省が推進しているのが世界の多くの国で採用されている、医薬分業政策でその目的は大きく2つに分けられます。

医薬分業の目的のひとつは病院が薬を過剰投与するいわゆる薬漬け医療の防止で、もうひとつの目的はもし患者さんが複数の病院から薬を投与された場合の副作用や危険な飲み合わせの防止です。日本では高齢者が急増していて今後も調剤市場は増加すると見られ、2015年には6兆円程度まで拡大するものと推定されます。

調剤薬局で働く薬剤師の具体的な主な仕事内容ですが、まずは病院の処方せんを持って訪れる患者さんに対して調剤を行うことです。次に調剤した薬を患者さんに渡す際に、薬に関する効能・効果・副作用・服用方法などを分かりやすく説明します。さらに患者さんに対して調剤した薬歴管理も、調剤薬局で働く薬剤師の大事な仕事です。

患者さんの薬歴管理を行うことで、継続的な服薬ケアを行うことができます。調剤薬局で働く薬剤師の仕事はこれだけではありません。医師の処方せんに対して疑問がある場合には、その医師に対して処方せんの記載が正しいかどうかを疑義照会しなければなりません。患者さんに処方する薬の適量・飲み合わせ・効能なども、薬の専門家として医師に確認することもあります。

調剤薬局で働く薬剤師の給料ですが約400〜650万円くらいで、勤続3年目で約500万円程度です。薬剤師の平均年収は500万円前後ですから、調剤薬局で働く薬剤師の場合は勤続3年目で平均年収に到達することになります。平成22年度の調剤薬局で働く薬剤師の平均給料は月給で約37万円、ボーナス込の年収は約520万円でした。 安定した調剤薬局での仕事はもっとも人気があり、じっくりと患者に服薬指導がしたい人には最適かもしれません。



高収入求人多数!薬剤師求人ランキング!