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薬剤師の給料<6年制の場合>

2006年からこれまで4年制だった大学の薬学部の課程が、6 年制の大学の薬学部を卒業しなければ薬剤師の国家試験の資格がなくなりました。それまでは医師や歯科医師は6年制過程でしたが、薬剤師に関しては4年制過程でした。そのため2012年3月に初めて、6年制の薬学部を卒業した薬剤師が誕生しました。

2006年までは大学の薬学部も4年制過程だったわけですから、6年制過程になり薬学生にとっては実習の時間とカリキュラムが増えました。さらに薬学生にとってもっとも頭が痛かったことは、単純に計算しても学費がそれまでよりも1.5倍になったことです。そのため私立大学の6年制課程の薬学部であれば、大学の薬学部の学費は約1300万円にアップしました。

それを考えると6年制課程の薬学部を卒業した薬剤師の給料がどれ位になるのか、気になるのも当たり前と言えば当たり前ですよね。およそ1300万円も自分に投資をしたわけですから。6年制課程の薬学部を卒業した、薬剤師の給料の平均は350万円前後です。それまでは新卒の薬剤師の給料の平均は300万円前後でした。

300万円前後と言えば一般的に4年制大学卒の初任給がだいたい20万円前後ですから、薬剤師の新卒の給料も平均的な水準だったと言えます。しかし6年制課程の薬学部を卒業した薬剤師の給料は手取りで25万円前後ですから、これまでよりはおよそ4〜5万円アップしたことになります。

ただし公務員の薬剤師の初任給は、民間の薬剤師の初任給とは異なります。日本病院薬剤師会の発表では、2012年度の6年制を卒業した薬剤師の公務員の初任給は208,000円だそうです。2006年の法改正で薬剤師の国家試験の資格は6年制の課程の薬学部を卒業した学生だけになりましたが、4年制課程の薬学部もそのまま残されました。

そのため2012年度の4年制を卒業した薬学部の学生の場合は、公務員であれば初任給は178,200円でした。このように公務員の場合は6年制を卒業した学生と、4年制を卒業した学生の初任給にははっきりとした差があります。民間の場合は6年制の課程の薬学部を卒業した学生しか薬剤師の受験資格がありませんから、4年制を卒業した学生との比較は一概にはできません。

4年制の薬学部を卒業した学生の場合は、薬剤師の国家試験の資格がありません。そのため薬剤師として働くのではなく薬剤師の資格がないまま、製薬会社などで新薬の開発や治験コーディネートとして働いています。



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